筋肉が動くメカニズムは次のよなものです。筋肉は神経伝達物質(アセチルコリン)がそれぞれの神経と筋接合部から分泌されることにより、筋肉と神経が連結されて動きます。筋肉と神経との間には隙間があるため、何もなければ筋肉は動くことができません。重症筋無力症という症状がありますが、これはアセチルコリンがうまく分泌されない病気の代表です。脳から筋肉に対して動けという信号が送られると、神経伝達物質(アセチルコリン)が、神経側から筋肉の接合部に向かって分泌されます。このアセチルコリンが分泌されると、アセチルコリンレセプターという物質が分泌されて、筋肉側からアセチルコリンを受け取り、お互いが結合し手をつないだ状態となります。筋肉は、このように信号が筋肉に伝えられ動くというメカニズムになっています。このため、アセチルコリンの分泌がなければ、筋肉は動きません。
